J学園ー6号館



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今回は体育館の南の狭い敷地が計画地となった。
要求条件は普通教室、特別教室で面積検討の結果、地下1階地上3階のボリュ−ムとなった。

5号館と同じく近隣からの要請で道路側は閉じることになったが、
生徒が常時居る普通教室については採光の必要性からガラスブロックを使い、
コンクリートとの面の切り替えでリズムを作ることで、
道路側に単調で無表情な壁が並ぶのを避けた。

反対側の面は曲面壁のファサードとし、2方向避難の外階段を取り込むと共に、
5号館との共通イメージを学校全体に印象付けることにした。