最初のご相談から費用がかかるのでしょうか?
ラフなスケッチ案のようなものは出してもらえますか?
また、設計料はどの段階でどの程度かかるのでしょうか?
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すまいづくり・リフォームのご相談は無料です。
お会いしてご要望などをお聞かせいただき、私達の設計に対する取り組みや考え方をご説明します。
ご相談の際、ご要望がありましたら少しお時間を頂いて初回ラフ案を作成します。これは基本的な考え方を示す目的で作成しますので、ラフな平面とスケッチ的な3Dパース、あるいはラフ模型です。
設計のご依頼を頂きますと設計契約の後に基本設計に入ります。以降は下記のようなご請求になります。
1.ご面談・ご相談:無料(遠方の場合、交通費の実費)
2.初回ラフ案の提示
3.設計契約時:設計料の25%
4.基本設計完了時:設計料の25%
5.実施設計完了時:設計料の25%
6.中間検査完了時:設計料の12.5%
7.竣工引き渡し時:設計料の12.5%
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住宅を依頼する時、建築家と
ハウジングメーカーを比較して 大きな違いはあるのでしょうか? |
ハウジングメーカーの場合は施工つきが条件ですが、建築家は施工が別
です。 これは建築家の仕事が単に設計図を描く事だけではなく、施工者から出された見積り金額の査定、
図面どうり工事が進んでいるかのチェックなど、施工者から独立した存在として仕事をする事を意味します。
たとえば、依頼主が工事中に仕事の出来などで注文をつけたい事があった場合、
建築家には、お金の事、職人さんの事など気にせずに話が出来ます。
つまり、より依頼主に近い立場にあるといえます。 |
建築家に支払う設計料は正直言ってもったいない気がします。
その分を工事費にまわした方が良いものが出来るような。 ハウジングメーカーは規格型の場合は不要だという事だし、、、 |
よく設計料を支払うほど予算がないという言葉を聞きます。
設計料は基本設計から実施設計、工事期間中の監理、その後のフォローまでの業務を含んでいます。
ハウジングメーカーの住宅にも設計料は工事費の中に入っています。決して無料のサービスではないのです。
建築家は工事費そのものを厳密に査定し、無駄な部分、単価的に不明瞭な箇所を取り除いていきます。
適正な値段の家が誰もが納得いく内容で建つ訳です。 設計料はこうした無駄
な部分を排除する事でかなり捻出できる金額だと思います。
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住宅を建築家に頼むのは普通
の人にとって贅沢な気がします。 また、予算のあまりない私達に個性的な家など本当に手に入るのでしょうか? |
 家は住む人の個性です。
一生のうち何度も建てるものでもありませんし、 毎日そこで暮らすわけですから、自分に合ったものにしたいですね。
それは決して贅沢な話ではありません。 たとえ予算があまりなくてもデザインにメリハリをつけ自分の好むところにコストをうまく配分していけば
外観やインテリアを納得いくまで検討できます。
それにより、予算に合ったイメージに近い家が造れます。 |
建築家に依頼する時どんなことを頼めば良いのでしょうか。
また、建物が変に個性的で住みにくいものになるのではないかと心配なのですが。 |
 建築家は設計のプロですが、その家に暮らすのは依頼主ですから一切を任せるのではなく、
どういう暮らしをこれからしたいのかのイメージを伝える事が大事です。
普段から思い描いている夢のようなものでも結構です。建築家は様々な条件を考慮して最良の答えを出していきます。
決して独断でデザインを決めるのではなく、依頼主との話し合いの中から生まれたものを元にします。
ですから、その人に会った住みよい家が出来るのです。 |
設計が終わり工事が始まりました。工事中に変更したい処が出てきた場合、建築家はどのように対応してくれるのでしょうか。
また、クロスやフローリング、キッチン等自由に選びたいのですが。 |
 工事が始まると、建築家は設計図どおりに進んでいるかを確認する工事監理を行います。
依頼主側からも設計段階では判らなかった要求が出てくるものです。 そうした工事中の変更は工期を遅らせたり追加につながるため、極力避けたいところではありますが、
後々になって後悔するのではせっかく設計して建てた意味がありません。
建築家は工事の進行状況を見ながら可能な限り変更にに対応しようとします。
また、それにより追加が出た場合でも概算の見積りを取り、依頼主が納得した上で変更の指示を出します。
工事中こそ建築家と協力して共に作り上げていく期間です。 仕上げ材料は何種類かの中から選ぶのではなく、市場に流通
している数々の建材から単価の合うものを選ぶ事が出来ます。 |
建物が完成した後、建築家はアフターケアしてくれるのでしょうか。
管理についての相談もしたいのですが。 |
 まず入居後から1ヶ月程度のうちに起きる問題をチェックし適切な処置を行います。
その後6ヶ月か1年後にその間に起きている問題を再びチェックします。 工事契約書にある瑕疵だけでなく使い勝などについても問題点があれば対処します。
期限ごとに見ると以上のやり方ですが、ご要望に応じ随時アフターケアしています。 |